事務系プロジェクト

Clerical affairs Project

マザー工場としての「購買・調達力」「AX(調達システム)構築」および「生産管理」プロジェクト
グループ全体の更なる飛躍のため海外工場を
けん引していきたい。
管理部 資材課 係長
■管理部
資材課
係長
管理部資材課 飯嶋智将(Tomoyuki Iijima)
■管理部
資材課
リーダー
管理部管理課 西岡渉(Wataru Nishioka)
■管理部
管理課
リーダー
(取材当時)
海外工場では、日本の常識を超えた発想や実行力が必要となる。
まずは皆さんの仕事内容や役割を教えてください。
資材課 係長岡部新電元や協力工場、海外拠点で使用する部材の調達から供給までと、それに伴う購入部材のコストダウンを担当しています。
仕事の魅力は、業務を通して自社の情報の発信源になったり、社外の情報を入手したりと外部との橋渡しが出来ることや、コストダウンが会社の利益につながるという達成感を味わえることです。

資材課 リーダー購買業務として国内、海外生産拠点(タイ、ベトナム、中国、インド、インドネシア)で使用する部品の調達や、そのコストダウンを行っています。
当たり前のことですが、部材がなければ生産ができません。国内だけでなく、海外含めた全拠点の安定生産を任されているという重要な立場で仕事に取り組めることが大きなやりがいになっています。

管理課 リーダーお客様の注文を日々管理し、部材手配の指示や生産計画・出荷スケジュールの立案をするのが主な業務になります。また、それに伴う売上・棚卸の管理も行っています。
注文状況で、手配すべき部材の量や生産計画の数量が大きく変わってきます。そのため、一筋縄ではいきませんが、最適な方向性を見い出すことができた時、やりがいを感じます。
まずは皆さんの仕事内容や役割を教えてください。
震災などの緊急時でもリアルタイムで、
情報が共有できるシステムの導入へ
新調達システムを導入した背景や経緯を教えてください。
資材課 係長当社が創業以来使い続けてきた調達システムの老朽化が進んだことから、メーカーのサポートが終了する前に新システムに移行することになりました。と同時に、電装事業本部でも、東日本大震災やタイ洪水の教訓をもとに、本部及び拠点においてリアルタイムに必要な情報を把握できるシステムの導入が検討されていたのです。そこで、全拠点を統一する新調達システムを導入することになったわけです。

資材課 リーダープロジェクトにあたって、一番印象に残っているのは、運用開始までの構築期間ですね。2017年7月の運用開始に向け、週2~3回の打ち合わせを実施。開発ベンダーに対して、構築イメージを正確に伝えるのにとても苦労しました。しかし、責任をもって検証や確認作業を進めたことが、自己成長につながったと思っています。

管理課 リーダータイ洪水のとき、現地工場の業務をバックアップして感じたのは、海外の工場が国内工場ほど綿密な管理ができていないことでした。確かに、出入のタイムラグなどの影響もあり、国内工場並みの管理を行うには難しい面もあります。だからこそ、新調達システムの導入を機に、マザー工場として更なるレベルアップに努め、海外工場をけん引していきたいと思っています。
若手の人たちが各部門の中心として働いている。
いろいろな意見や提案をしっかりと取り込んでくれる社風
どういったところに職場の魅力を感じていますか?
資材課 リーダーこれまで20年近くにわたって働いてきて魅力を感じるのは、福利厚生が整っていること、先輩社員の面倒見が良く、困り事に対して相談にのってもらえること、そして各種研修体制が整っていることです。

資材課 係長私も福利厚生が整っていることに魅力を感じている一人です。食堂が完備されていて、温かい昼食を食べことができるのです。加えて、社員の平均年齢も比較的若く、活気があってスポーツイベント等も盛んなので、職場のコミュニケーションも非常に良くなっています。

管理課 リーダー改善活動や課題・問題に対しても、部門を越えて協力して対応してくれるので、全幅の信頼を置いて業務に従事できる事は非常に心強いです。
また、20~30歳代の人たちが各部門の主力として働いていて、社内の風通しもよく、いろんな意見や提案を精力的に取り入れてもらえる環境も魅力です。

資材課 係長今回のプロジェクト/新調達システムの導入にあたっても、働きやすい環境の中、安心してじっくりと進めることができました。各部門が快く協力してくれたので新システムも予定通り稼働し、ワンランク上の資材管理を追求できるようになりました。大変なことも多かったですが成長の機会を与えてもらい、感謝しています。今後も様々な課題に対して、部門間で連携・協力しながら改善をしていきたいと思います。
新調達システムを導入した背景や経緯を教えてください。